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プリンスがライブで昔の曲を歌うとき

案外レコードに忠実だなあと思うんです

いつもそう思ってました


ベテラン風におかしな具合に崩さないな って


アレンジはするよ

え?別の曲?みたいなときもある


しかしボーカルは案外レコード通りだ



プリンスの場合レコードにボーカルを録音した時点で肉肉しいというか

ライブ感があるし

レコードと寸分違わない歌い方をライブで聴くと

素直にスゲーと思うんだ


あの再現率


レコーディングした時点でもう完璧に出来上がってるんだ




しかもプリンスはボーカル録るとき

ほぼ一発録りのような話をきいたような

厳密に一発録りってんでなくて

ほぼ感覚のままに一発歌ってそれをのせてる

で出来上がってる



曲にもよるだろうけど

あれだけの多作な人だからスピードはすごいはずだ

何回も何回も歌い直すとか あまりなかったのでは?

プリンスが何回も何回も歌い直す場合と言っても

探ったり迷ったりというより

もうラインは出来上がってて

それにイメージを膨らませるため肉付けする感じというか



彼の頭の中にある音楽はもう形として出来上がってて

これしかない って歌い方や演奏法で

とにかく一発録りでそれがもう形として出来上がってて

ライブでの再現率はとても高かった

ああ あの何度も何度も聴いたレコード通りのプリンスの声だ

あの歌い方だ って感動させてもらえた




もちろんライブでは

色をつけたりコーラス部分を歌ったりはよく聴く

他の人に歌わせたり楽器でメインのラインを鳴らして

自分は自由にアドリブで他のラインを歌うとかね



けどね

これ もとの歌と全く変わっとるやんけ

別物やんけーーー

というのがない



日本でも海外でもよくある光景として

ベテラン歌手が持ち歌を歌い続けて歌いまくった結果

原型をとどめず変なタメや変な伸ばしや変なぶった切りとか

ありますやん?

やりますやん?



あれは声量や体力の低下とともに

小手先だけコロコロ小器用に駆使した

苦肉の策なのだと思う



声がもう出ない 声がもう伸びない という劣化

もしくは

毎回歌ってて飽きちゃったからコロコロと小手先で変化つけちゃった

それらがミックスした結果なんだと思う


あらら? あんだけ素敵なレコードの声や歌が

実際の歌唱力って あれれ?

ってプロのミュージシャンって結構いる



そこいくとプリンスは本当に忠実だったなと思うんだ

リスナーを裏切らずに




ちゃんとレコード通りに声が伸び

ちゃんとレコード通りにこぶしを効かせ

ちゃんとレコード通りに叫びささやき

ちゃんとレコード通りの声量で

裏切らない



その通り歌わない時はあったとしても 歌わなかっただけで

歌えたんだ

レコード通りに



この再現率はすごいことだよ



みんな年取るとテクニックに逃げたりするところ

プリンスはレコードのファンタジーを守ってくれる




退屈とか言ってんじゃない

プリンスのアレンジ力は果てしない

それはプリンスのライブ体験したり聴いたりしたら分かること

ライブ感はそれはもう生々しいほどじゃないか



基礎力の話だ

あの声の質の再現率

プリンスは基本的にやっぱり歌が上手いんだなと基本的なことを思う




彼はギターもベースもピアノもドラムも 声をも自由自在に操る 


プリンスは楽器なんだ




自分の作った音楽と自分の音楽を愛してくれるリスナーを大事にするために

自分を鍛え 逃げず 忠実にやった結果



彼は自分自身を楽器にしてしまったんだ



そう思う





神様にイチャモン 参照






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コメント 2

ihiro  2017, 03. 12 (Sun) 19:32

プリンスは楽器

確かに自分の声を含めて、あれだけ楽器を自在に操れる方は他に思い当たりません。
つくづくバケモノ級の才能だったと思います。。。

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-  2017, 03. 13 (Mon) 07:48

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