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                   なんだこの人じゃない感は




レボリューションのころのリハ音源を聴いてたんです



プリンス 延々 ひたすら延々とループしてる

同じフレーズ同じ展開を繰り返し繰り返し繰り返す

それはずっと同じようで違うものを少しずつ生み出し膨らんでいく 広がっていくのがわかる



こういう方法も様々あるうちの一つのプリンスの作曲法なのでしょう



はい次展開

次G

繰り返して

コーラス

キープシンギン




こういう指示を時々出しながら

自分はどんどん曲を展開していって仕上げていく

インスピレーションが降りてくるとかそんなラッキーチャンスを狙って待ってるみたいなヌルいノリではない

これは「頭の中に鳴っている音」を表に出して具現化するための作業



そらもうただひたすらに繰り返す

何十分も



これ プリンスのキャリアの初期の頃は人間関係におけるトラブルの元やったのなんかよく分かる



プリンスよぅ いつまで同じことやらすねん

おまえ何さまやねん





しかしプリンスはこれを黙らせるほどの仕事量

仕事の質 結果を出して来た



だから途中からは誰も言わなくなったのです   いや 知らんけど



キャリア初期はこんなんに付き合っとれんわ!ゆうて

辞めていく去っていく人も沢山いたでしょう



プリンスとリハする ジャムる 作曲のお手伝いをする

というのは

プリンスの楽器になる覚悟

プリンスの道具になる覚悟

が必要




根気と呑気と強い信頼と敬意尊敬がないと無理だわ


プリンスのやろうとしていることを強く理解し

歴史を作るお手伝いをしているという誇りとかがないと無理だわ




その延々ループの姿は「模索」ではなく

彼の場合は「創造」だったんだ


それを把握してる人じゃないとついてくのはキツかっただろうね



天才とはいえ前レボリューション時代はまだそれほどプリンス流儀も板についてない&浸透してないだろうから

トラブルも多かったろうし


レボリューション時代はそれぞれの信頼とエゴの均衡がとれそでとれないような微妙な関係性が

素敵な化学反応も生んでたって思うし


後期NPG時代になると

もうプリンスは偉大な音楽の神様だから

周りの凄腕のミュージシャンはだまって

つうか勉強させてもろてる

つうかありがたき光栄

くらいな感じで自ら道具化してただろうし



プリンスはまわりを道具化していい 権利があったと思ってる

音楽に関しては


だって音楽製造神だったのだから



もちろんともにジャムを楽しむ

ともに創り上げる喜びもプリンスは沢山してきたし

アイデアやひらめきをいただくこともあっただろう

音楽や音楽家に対してひたすらに低姿勢で敬意を持ってる人でもあったから



でも道具化モードのときは

付き合ったれ

彼は間違いなくすごいものを創り上げていく最中なんだから



ミユージシャンもスタッフも黙って道具になれ

なんて昔の音源聴いたりすると思う



そのルールは今プリンスがいる次元の世界でも引き続き有効なはず



そっちのみんな 我慢してプリンスに付き合え






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