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平昌後 世界は羽生選手のまわりで大フィーバーが起こった

羽生選手のファンの方はもちろん興奮しているだろうが

ファンじゃなかった人たちも大興奮している


こんな時期にエスむらも興奮していない訳がなく

溢れる思いはとめどなかった

しかしだからこそ少し考えようと思った


考えるのではなく

見つめてみよう




羽生さんがゴールドを獲ってからしばらくいろいろ考え自分の中を見つめた


羽生選手がプリンスを演じたこと

羽生選手にプリンスを演じさせようとしたこと


あの時期 平昌オリンピックの前のシーズンに

羽生選手の周りの陣営が彼に亡くなったばかりのプリンスを演じさせようとした意味



運命



選んだのは振付師のジェフリーバトルという方だと聞いた

彼はプリンスファンらしいのでプリンスに造詣がある人なのだろう

だとしたら プリンスの存在 彼の生きざまや哲学 残してきたものなんか

分かっていたのだろう



だからこそプリンスを羽生選手に手渡したのは

すごく意味があるような気がするし した 今ならなんだかよくわかる


羽生選手があのときいた位置 それから平昌後彼が迎えるであろう景色 スタンス

そんなことを考えると

あれはまさにベストタイミングでの出会いだったのではと思うのです


あのとき羽生選手はプリンスに出会う運命だったのだ

出会わなければならなかったのかとも思う




世界的ロックスターのプリンスという人がこないだ死んだ

フィギュアスケート界のスター羽生選手に演じてもらおう


ってそれだけの話じゃない気がする



巡り合わせとか 出会わなアカン出会いとか ほぼ強制的にやるしかない的に

あのとき プリンスと羽生選手は出会わなければならなかったのかもしれない




ジェフリーバトル氏は

羽生選手にプリンスという人を知ってほしかったのでは  知らんけど



プリンスははじめっから大衆に受け入れられてきた人ではない

そもそもそんなタイプの人ではない

だいたい毎年毎年いろんなベスト1ワースト1を獲得してきたような強烈な人だ


ストーンズの前座では鶏肉投げられた人だし

生まれ落ちた瞬間から受難の運命だと思わされる人だった

sacrifice of victor 歌詞参照してね

仮面の告白


癲癇持ちで

幼少期はそれでいじめられた

デビュー期のド派手でエゲツないステージングは

それらの反動だったと大人になってから言っている

様々なコンプレックスや

レコード会社との確執からの名前無くなる問題や

愛する人との結婚から 子の死別 妻との離別


それでも音楽を作り続けてきた


彼は反骨の象徴

激流の中で自分を信じきって生ききった人




あの強さを学び あの強さをまとってほしかったのではないか

もちろん羽生選手は十分強い人だし 十分苦しんだし 十分聡明な人だろうけども

プリンスは強いと同時に繊細な人だった

羽生選手も強いと同時に繊細な心を感じられる人でしょう


そこはバトル氏の師匠の親心で

理解されず苦しみぬいてきて

それでも前進しまくり強気で勝気な最終形態あっぱっぱーの大先輩プリンス という

伝われニュアンス

最強の鎧を手渡したのだな と



最強と言っても頭ガッチガチのコッチコチではなく

十分にセンシティブで柔らかく優しい強さ

十分に笑って笑えて面白がる利発さ



色んな悲しく苦しく悔しくどうもならんコンプレックスや運命や人生なんかを乗り越え戦い抜いてきた人の

マジな強さ



それと同時に

プリンスのもつ複雑さをまとうことで

今後羽生選手が迎えるであろう複雑怪奇な世界に強く抗えるとふんだのか


単純な世界ではない世界へ



結弦 知っとるか こんな人がいたんやで

おまえはこれから「プリンス」になるんや

これから「プリンス」の世界に入っていくんやで



バトル氏のそんな思いが感じられます

全ては関西弁で



平昌後 一皮むけちゃった感じがする羽生選手

もう格段にバージョンアップしてぴっかぴかのてっかてかです


彼はここに来るまでにもさまざまな苦しいこと理不尽なことを経てきただろう

そして彼は彼の優しくしなやかな感性でそれを乗り越えてきたのでしょうし これからも超えていくのでしょう



その一皮むける前の段階に プリンスは必要だったのだ

バトル氏はじめ羽生陣営は 羽生選手にプリンスが必要だと考えたのでしょうか



プリンスはイニシエーションだったのです

羽生選手の何度目かの通過儀礼にやってきたおじさん




あのとき もとから強くて柔軟な羽生選手にさらに強くて柔軟なプリンスがバックにガシッとついたんだ



大丈夫


あんなおっさんがついとったらめっちゃ大丈夫







これまだ つ づ く ん や で な



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コメント 4

-  2018, 03. 24 (Sat) 20:08

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-  2018, 03. 27 (Tue) 16:10

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いちご  2018, 03. 30 (Fri) 11:27

ありがとうございます

エスむらさん
はじめまして。

ゆづファンです。
ブログを読ませて頂いて涙が溢れて止まりませんでした。

エスむらさんのプリンス愛と
そして、プリンスもいろいろなことと戦ってきたことと。

理解されないことがあるから、繊細だからこそ表現できることがあると思います。

優しさに溢れた記事をありがとうございます。

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るぴうりーた  2018, 03. 30 (Fri) 16:28

涙と感銘

はじめましてエスむらさん

>彼は反骨の象徴
>激流の中で自分を信じきって生ききった人

プリンスはそんな方だったんですね初めて知りました
そんなプリンスの強さの最強の鎧を羽生選手に手渡すことを
許していただけたプリンスファンのエスむらさんに感謝いたします
羽生選手が過去においても既に複雑怪奇な世界に身を置いています
いわれのない事で傷ついていることを羽生ファン以外の方にも
解かっていただけているのだと知って涙があふれてきました

>大丈夫


>あんなおっさんがついとったらめっちゃ大丈夫

最後のこの言葉に本当に大丈夫なんだと心強く感じ入りました
本当に本当にありがとうございます

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