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彼が生と死をかけて教えてくれたこと




彼は本当の透明になってしまった


2010年代に入って

プリンスのまとう空気がなんか変わったと思ってた

後付けではない

マジでザワザワと感じていた


ザワザワ て所がエスむらの凡庸なところだ

このザワザワは彼の死に繋がっていたのかな


エスむらは生きている世界にいるから死ってものが分からなくて怖かったのか

怖さがザワザワだったのか


本来別にもともと死が怖いとかはなく 死後がどうのとか思いもしないタイプだし

死んでしまうことや死に持っていかれることが意味もなく怖いなどはなかったけども


プリンスが まさかプリンスが持ってかれるとか


その驚きと そこでやっとじっくり見つめるしかなくなった死とか死後のこと



死に限らず すべてにおいて知らない ということは恐怖です

死は分からないから恐怖なだけで

死という現象自体は恐怖でも不浄でもないということを

わかっていたつもりのあらゆることを

本当に本当のことを彼を通して知る


現にあのとき見た彼は不浄ではなかった


穢れではなく

透明だった




昔の記事で

だんだんカラーレスに だんだん白く

そして透明になってしまったのですね

って書いたことがある   


※ プリンスは緑色


密かにエスむらがキラキラしたペリドットだと感じていた人 プリンスは

最後には白から透明へ

そう感じたあのとき


その透明の姿をわたしは見た



死は無なのだから 透明と感じてもありえるのでは?

ではない

無 ではない

いや 無だけれども

プリンスは 無 じゃない

虚無じゃない


あれほど生み あれほど包括し 彩った人が行き着いた場所が虚無なわけない



虚無ではなく 透明だった


透明とは 気高さだった




この寿ぎに対して

わたしは泣くべきではない

泣くことではないはず


損失でもなんでもないんだから



でも エスむらはこの世にいる凡人だから

あなたがこの世におらんということが悲しくて

まだまだ泣いてしまいますねん

ごめんよプリンスよ



時間をかけて

いらんもん捨てて 大事なものを持って

何年も何年も時間をかけて歩み 考え 思考し 


エスむらもだんだんカラーレスに

白に 透明になれるよう


そのときが己の寿命であれば

透明になるときに


プリンスのいるところへ行けたらいい



いまはまだ道の過程


わたしの Way back home じゃ






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